・晴れた夜
澄んだ夜気に虫の音が響き、秋が深まる気配を感じる。季節の移ろいに、体の調子がまだ追いつかない夜もある。まわりの人の余裕が、少し削られている日がある。街のあちこちで、誰かの生活の気配がすぐ近くにあるように感じる。月は満ちていく途中の姿で空にある。
明日の朝は、いつもとは違う景色を求めて、少しだけ違う道を選んで歩いてみる。昼過ぎには、街のあちこちで活気が増して、お金が動く気配を感じるだろう。夜は雨の予感で、帰り道の混雑が少しだけ増えそうだ。週の半ばに、ふとした息継ぎの時間が訪れる。
明日の帰りに備えて、折りたたみ傘は鞄の側面のポケットへ。夜、画面越しに展開される物語に夢中になりすぎないよう、今夜は好きな一本を観て、それで切り上げる。明日の朝の身支度では、お気に入りの一曲だけを流しながら、半袖から長袖へと着替える。
クロ・陽葵・優月が、この夜の手紙を読んでいます
この夜の地域版 — 関西・関東